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擬古牛φ ★
2024/01/27(土) 09:55:04.05 ID:???

★子どもは性被害をすぐに認識できない。口止めも行われる卑劣な“犯罪“は容姿の良し悪しでなく「加害のしやすさ」で狙われる

1/27(土) 7:02配信

20年以上、ソーシャルワーカーとしてアルコールやギャンブル、DV、痴漢、盗撮、小児性犯罪など、
さまざまな依存症の問題に携わってきた精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳さん。

著書『子どもへの性加害 性的グルーミングとは何か』(幻冬舎新書)では、
グルーミング(性的な行為を目的に、子どもを手なずけること)や小児性愛着障害の本質に触れ、
その手口や被害者の実態、再発を食い止める治療プログラムなどに迫っている。

子どもは被害を認識できないこと、加害者によってどのような方法で口止めされるのか、
そして加害者は被害にあう子どもの容姿は問わないこと。
今回は、この3つの観点から一部抜粋・再編集して紹介する。

●知らないうちに被害にあっていることも

成人への痴漢やレイプなどの性暴力と違い、子どもへの性暴力においてもっとも特徴的なのが、
「被害者である子どもは被害をすぐに認識できない」という点です。

グルーミングの被害者である子どもが語る言葉でよく耳にするのが、
「何が起こっているのか、わからなかった」というものです。

性交に関する知識や、男女の体の仕組みの違いについてもまだ知識のない子どもにとっては、
自分の体を性的に消費される、加害者の性器を見せられる、裸の写真を撮影される…などの
出来事に直面しても、何が起こっているのか状況を即座に把握できません。

これは男女ともにいえることです。

ジャニーズ事務所の性加害問題が取り沙汰されていますが、そのうち中学校1年生のときに
被害にあった男性は、それまで性体験がなかったため当時はとても困惑し、
自分の身に何が起こっているか理解できなかったことや、体が硬直してどう反応をしたら
よいのかわからず、とりあえず寝たふりをしたという趣旨の発言をしています。

さらに子どもの場合、知らないうちに被害にあっていることもあります。

2017年2月、自然体験ツアーなどを主催するキャンプ教室の添乗員が、
子どもが寝ている間を狙ったり、薬を塗るふりをしたりしてわいせつな行為をし、
その一部始終を動画撮影したことで、男児ポルノ撮影グループが摘発される事件がありました。

このグループメンバーの所持品からは、児童ポルノ画像や動画が10万点以上も押収され、
被害児童は4〜13歳の168人にものぼったという報道もあります。

これによれば、そのほとんどが被害に気づかず、たとえ性被害にあった自覚があっても
「恥ずかしくて親に言えなかった」と話す男児もいたそうです。(続く)

FNNプライムオンライン http://news.yahoo.co.jp

続きは>>2-5
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擬古牛φ ★
2024/01/27(土) 09:56:25.43 ID:??? (4/4)
>>3の続き

●男児の性被害は表に出にくい

性被害は、性別にかかわらず表に出づらい犯罪ですが、男児への性被害は
女児に比べて見過ごされ、被害を訴えづらい側面が大いにあります。

その背景にあるのが、ひとつは刑法の問題です。

日本では、明治時代に制定された「強姦罪」で、「暴行又は脅迫を用いて
13歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、3年以上の有期懲役に処する。
13歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする」と規定されていました。

強姦罪では、女性に対して性交(姦淫)をすることだけに処罰の対象は限られていました。
つまり被害者が女性の場合のみ強姦罪は適用され、
男性の被害者は法律上「なかったこと」にされていたのです。

その後、2017年に強姦罪が「強制性交等罪」に改められ、被害者の性別を問わず、
加害者は重く処罰されるようになりました。
男性の性被害について考えるとき、法の枠組みの影響も少なくないように思えます。

次に社会的な規範です。これまでは「性被害者=女性」という風潮が強く、
「男性は性被害にあわない」という偏った考えが根強く存在していました。

たとえ男性が性被害にあっても、結果的に「たいしたことない」と言われて
被害を矮小(わいしょう)化されることも少なくありません。

さらに被害者自身も「こんなのよくあることだ」「自分だって望んでいた」
「こんなので騒ぐなんておかしい」と自分に言い聞かせ、やり過ごす
…というケースも見受けられました。

●容姿の良し悪しではなく「加害のしやすさ」

その裏には、「男は強くあらねばならない」「弱音を吐いたらいけない」という
「男らしさの呪い」も存在しているように思えます。

被害を認めることが、自分の弱さを認めることになると感じてしまうと、
「男らしく、強くあらねばならない」という刷り込みのもとでは、どうしても被害を認識しづらくなります。

また、加害者が年上の女性だった場合には、たとえ周囲に相談しても「お前はラッキーだったな(笑)」
「うらやましいよ」などと言われて被害を矮小化され、やがて自分でも「あれは性被害だった」と
認識しづらくなるというケースも見られます。

当然ながら加害者が女性でも男性でも、子どもへの性暴力であることには変わりありません。

男児が被害にあった場合、「男性は性被害にあうわけがない」「あったとしても傷つくはずがない」
「傷ついたからといってそれがどうした」という三重の偏見に苦しむことになるのです。

ときに男児を持つ親からも、「被害にあったのはイケメンだったから」
「うちの子はそんなに容姿がよくないから大丈夫」という声が少なからず聞かれます。

しかし、小児性犯罪者がターゲット選びの基準にするのは容姿の良し悪しではなく、
「いかに加害がしやすいか」です。

家や学校に居場所がない、誰からも褒められず自己肯定感が低い、
自分は価値がないと思っている…いわば「こころが弱っている」子どもに的を絞って、
加害者が時間をかけてグルーミングしていくことは先に述べたとおりです。

政府は一連の問題を受け、2023年9月に男性や男の子と保護者対象の電話相談窓口を
開設しましたが、被害にあってから子どもが被害を訴えたり、声をあげること自体が
とても難しい点に鑑みると、被害の実態とのズレは否めません。

「男の子は性被害にあわない」「イケメンじゃないから大丈夫」

まずはそんな大人たちの思い込みを変えること、これこそが子どもたちの性被害を減らすための第一歩だと思います。

斉藤章佳
精神保健福祉士・社会福祉士。大船榎本クリニック精神保健福祉部長。大学卒業後、
アジア最大規模といわれる依存症回復施設の榎本クリニックでソーシャルワーカーとして、
アルコール依存症をはじめギャンブル、薬物、性犯罪、児童虐待、DV、クレプトマニア(窃盗症)など
あらゆる依存症問題に携わる。専門は加害者臨床で、現在までに2500人以上の性犯罪者の治療に関わる

以上
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