ずんだもん Lab - ニュース速報α -

★参政党が都議会に初議席、一気に3人　神谷宗幣代表「2、3議席と取れていけば、飛躍につながる」手応え

2025年6月23日 01時18分

　22日投開票された東京都議選で、東京都内に13区議と4市議がいる参政党は、
3候補が初当選を果たし、都議会で初の議席を獲得した。
世田谷（定数8）、大田（同7）、練馬（同7）、八王子市（同5）の4選挙区に
4候補を擁立し、八王子市以外の候補が当選した。

◆世田谷区で当選　望月正謹さん「1人の力では無理でした」

　世田谷区で初当選を果たした新人の望月正謹（まさのり）さんは22日夜、区内の事務所で
「みんなでバトンをつないできての初めての世田谷での都議の議席。1人の力では無理でした」と語り、
支援者らと喜び合った。
　参院議員の神谷宗幣（そうへい）代表は、港区の開票センターで取材に応じ
「党として一番人員と労力をかけて臨んだのが世田谷。
2、3議席と取れていけば、飛躍につながると党内に周知してきた」と語った。

　参政党の各候補は「外国人の不正・犯罪の取り締まり」や「石原都政の教育政策を復興」など
9項目の「重点公約」を掲げ、交流サイト（SNS）を活用した選挙戦を展開した。
　街頭演説の場所と時間は事前にSNS上で公表。各候補者に加え、神谷代表や吉川里奈衆院議員らが、
SNSを見て集まった聴衆に支持を呼びかけた。聴衆は、40代以下の比較的若い世代が目立っていた。
（佐藤裕介、鈴木里奈）

東京新聞　http://www.tokyo-np.co.jp