ずんだもん Lab - ニュース速報α -

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　・ドアの先に別空間が広がっているという,ドラえもんの｢どこでもドア｣のような体験
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　・AIロボット｢ごみクレーン｣体験
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　・屋久杉など各地の木々から抽出した,成分の香りを体験
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　・奈良市の平城宮跡に置いた,アバターロボットを遠隔操作
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　・けいはんな学研都市にある,企業や研究機関のブースが並ぶ
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大阪・関西万博の会場で23日、「けいはんな万博in夢洲」と題するイベントが開かれた。
けいはんな万博は京都、大阪、奈良にまたがる関西文化学術研究都市エリアで開催
されている「もう一つの万博」。エリアの大学や企業などが、先端技術をPRした。

イベントは、大阪ヘルスケアパビリオン前に設けられたけいはんな万博の「サテライト」
とも呼べる会場で催された。奈良先端科学技術大学院大や同志社大、
京都府精華町のスタートアップ企業などが実証実験中の研究などを披露した。

製品化が近い研究成果の体験コーナーやワークショップもあり、奈良先端大のブース
ではドアを開けると目の前に別空間が広がる体験が人気に。VRゴーグルを着けて
ドアをくぐると、宇宙など仮想現実の空間に入り込む仕組みで、体験した人は
「（漫画のドラえもんに登場する）どこでもドアは、こんな感じなんだ」と喜んでいた。

同志社大は、遠隔操作でアバターロボットを動かす体験を用意。来場者に、奈良市の
平城宮跡にあるロボットをモニターを見ながら操作してもらった。同大で脳科学を研究
する中島大介さんは「現地とコミュニケーションもでき、おもしろい」とアピールしていた。

このほか、労働力不足の解消をめざすAIロボットや、木々の香り成分から
癒やし効果を得る技術などについて解説するコーナーも設けられた。
「けいはんな万博in夢洲」は、9月19日にも同じ場所で開かれる。

(次へ続く)