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　・ボールコースター http://www.kobelco.co.jp
　・球体モニター　　　http://i.ytimg.com

【神戸経済ニュース】神戸製鋼所（5406）は13日に開幕する大阪・関西万博のパビリオン
「未来の都市」に参加し、実際に人間に触れるものを作る「物作り」が豊かな未来社会にも
欠かせない要素であることを表現する。設置したのは２種類のディスプレーと、「ボールコースター」だ。
「多くの子供に見てもらえる『ボールコースター』を取り入れることで、子供が物作りと出会い、理系に
興味を持つきっかけになれば、という願いも込めている」（神戸製鋼の大溝貴史・大阪支店長）という。

直径２メートルの球体が全面ＬＥＤになったディスプレー「Creative Tower〜想像の塔〜」
には、都市が「現在の街」から「未来の街」に移り変わる様子を投影する。
夜景になると実際に子供たちが描いた「住みたい街」の絵が、未来の街になじんでいく。
もう一方の高さ5.25メートルの巨大モニターには、物作りの迫力を映し出す。

さまざまに張り巡らされた軌道上をボールがあちこちに進んでいく「ボールコースター」は、
ボールの動きをエネルギーの流れに見立てた。水素エネルギーが発電して電気が街を
明るくする様子や、エネルギーが製鉄をはじめとしてさまざまな産業を支える様子を表現。

「未来の都市」パビリオンは大屋根リングから離れ、
西ゲートのさらに西側にあるフューチャーライフゾーンに位置する。

同パビリオンでは川重のほか、日立製作所（6501）、ＫＤＤＩ（9433）、
クボタ（6326）、川崎重工業（7012）、日本特殊陶業（5334）、商船三井（9104）、
カナデビア（旧日立造船、7004）、ＩＨＩ（7013）、青木あすなろ建設（1865）、小松製作所（6301）、
生コン・残コンソリューション技術研究会（東京都港区）のＣＰコンクリートコンソーシアム、
関西電力（9503）傘下の関西電力送配電が参加している。

(次へ続く)