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・モナコパビリオン内部 http://hochi.news

国内２０年ぶり、大阪では５５年ぶりの万博となる「大阪・関西万博」が１３日、
大阪市臨海部の人工島「夢洲」で開幕する。会期は１０月１３日までの１８４日間
（開場午前９時〜午後１０時）で、１５８の国・地域、７国際機関が参加。
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、人類共通の課題の解決策を探る。

　(中略)

約１６０の国や地域、国際機関で構成されている海外パビリオン。私のイチオシはモナコだ。
モータースポーツのＦ１が公道で開催される国として有名で、その映像の美しさにずっと憧れていた。

入館すると、海の生き物のような物体に触れることで、自然に関する映像が
流れるパネルがあった。頭上を見上げると、モナコの様々なスポーツ、芸術、
街並みが映像で流れており、パネルを触らなくても楽しめる空間になっている。

２階に用意されているのは、望遠鏡でモナコの市街地を散策できる仕掛け。
自身のアバターをＱＲコードで取得すれば、実際に街並みを歩いている
ような感覚になれるという。パビリオンには庭園も設置されており、
同所で過ごす時間は、まるで現地へ旅行に出向いたような気分にさせてくれる。

もう一つ、意外な楽しみが見つかったのがインドネシアだ。
お菓子とジュースにつられて入館すると、同国にいるかのような没入感たっぷりの巨大空間。
熱帯雨林を模した展示場は、フラワーアレンジメントで再現された動物たちが出迎えてくれた。
料理もおいしく、歴史も学べるパビリオンだ。


■関連リンク：モナコパビリオン http://www.expo2025.or.jp

　・PR動画　　http://www.youtube.com 【1分45秒】
　・パビリオン http://www.expo2025.or.jp


　◆人は驚嘆させてくれたものを愛し、そして自分が愛するものを守ろうとする−ジャック＝イヴ・クストー

> モナコパビリオンは「Take Care of Wonder」をテーマとして掲げ、館内及び庭園での
> 没入型体験を通して、来館者に環境問題への意識を高めてもらうことを目指しています。
>
> 自然を慈しむことは私たち自身を慈しむことであり、この地球の壊れやすい自然の驚異を
> 大切にすることで人類の存続に貢献していることを、展示を通して伝えます。
>
> また、館内のワインバーでは、装いを新たにしたオテル・ド・パリ・モンテカルロの
> ワインセラーから、選りすぐられたグラン・クリュのワインとコニャックが提供され、
> ワインの世界に浸りながら他では味わえない時間をお過ごしいただけます。