ずんだもん Lab - ニュース速報α -

http://www.yomiuri.co.jp 【1分34秒】

２０２５年大阪・関西万博に出展するＮＴＴのパビリオン内覧会
が２日、会場の夢洲（ゆめしま）（大阪市此花区）で開かれた。

光技術を使った次世代通信基盤「IOWN（アイオン）」を活用し、
離れた場所へ映像や音を即時に伝送する「空間伝送」という技術を公開。

女性３人のボーカルユニット「Ｐｅｒｆｕｍｅ（パフューム）」が万博記念公園
（大阪府吹田市）で行うライブパフォーマンスなどの様子を
リアルタイムでパビリオンへ送り、３次元データで再現した。

万博期間中はこのデータを基にした立体映像を楽しむことができる


■関連リンク：NTTパビリオン http://group.ntt

　◆IOWN活用したPerfume生配信

　・ライブ動画　http://www.youtube.com 【17分38秒】
　・技術説明図 http://dok5crswcrxqw.cloudfront.net

> 1970年大阪万博「電気通信館」跡地の特設ステージのまわりに、
> 3台のLiDARセンサと1台の光学カメラを組み合わせた独自システムを7セット配置。
> Perfumeの動きを3D点群データとして計測し、リアルタイムに夢洲会場へと伝送しています。
> 夢洲側ではそれらを元に、視点を自在に変えながら3次元LEDビジョンに立体映像として
> 描き出しました。リアルタイム3D点群データを、3D映像として表出するのは世界初の試みです。
>
> Perfume本人が加速度センサを装着。
> 位置トラッキング用センサを合わせた特殊なシステムにより、３人のパフォーマンスで発生する
> 足元の振動データを位置情報とともに計測。夢洲側では128個の振動子を床下に埋め込み、
> 離れた場所で行われたパフォーマンスを床面全体の振動を通じて臨場感たっぷりに具現化しました。
>
> 演出に関わる膨大なデータは、NTTが万博会場全体に整備したフォトニクス（光）
> ベースのネットワーク環境（IOWN-APN）の高速大容量・低遅延性を活かして、
> 万博記念公園から夢洲のNTTパビリオンへと伝送され、まるでPerfumeが隣に
> いるように感じる未来のエンターテインメントを空間会場全体で体現しています。

(次へ続く)