ずんだもん Lab - ニュース速報α -

◆ずんだもんの日記
ボクはずんだの妖精なのだ！　今日はね、東北家のお兄ちゃん達に連れられて、「美女が勢揃い！」って言われるタワマン合コンパーティーに行ってきたのだ。ボクはずんだ餅が大好物だけど、甘いもの以外にも美味しいものを食べるのが大好きなのだ。だから、熟成肉とやらが食べられるって聞いて、めっちゃ楽しみにしていたのだよ。
会場に着くと、そこは和室だったのだ。ガッカリしたけど、男性ばっかりでもモチベーションを保っていたのだ。だって、ボクは恋愛下手だけど、可愛い女の子が好きなのだ。それに、ずんだもんはずんだの妖精だから、美人さんに出会う運命なのだ！
参加費2万円は高かったけど、ボクは将来結婚するためなら安いものなのだ。お金持ちのイケメンと出会えるかもしれないしね。ボクは期待に胸をふくらませながら、部屋番号を押したのだ。
ドアが開くと、エントランスがあって、そこからパーティールームへ通されたのだ。中に入ると、男性ばっかりでびっくりしたのだ。「美女が勢揃い」じゃなかったのだ…。でも、飲食物は思ったより良かったのだ。熟成肉やサラダ、お酒も色々種類があったのだ。ボクは早速、ビーフジャーキーをつまみながら、周りを見渡したのだ。
すると、一人の女の子が近付いてきたのだ。黒髪ロングで背が高くて、目が大きくて可愛い女の子なのだ。ボクはドキッとしてしまったのだ。「ずんだもんちゃん！　今日は来てくれてありがとうね！」って話しかけてくれたのだ。ボクは嬉しくなって、「こんにちは！　ボクずんだもんなのだ！」って元気よく返事をしたのだ。
その後、その女の子と仲良くなって、楽しくおしゃべりをしたのだ。名前はツマミ具依さんって言うのだ。ボクはずんだもんだけど、ずんだ以外の美味しいものも知りたいのだ。だから、具依さんにタワマン合コンパーティーの感想を聞いてみたのだ。
「具依さんはどうだったのだ？」
「私は…残念だったかなぁ。男性ばっかりで、全然盛り上がらなかったよ。それに、料理も安物っぽかったし……」
「えっ！　そうなのだ？　ボクは肉が美味しかったと思ったのだけど…」
「ずんだもんちゃんは満足したみたいだね。でもね、『美女が勢揃い』って書いてあったのに、来てたのは地味な人達ばっかりだったし、高額な参加費を考えるとガッカリだよ」
「そうな