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★東京 八王子市が都内で初めて出生届をオンライン提出可能に

11月01日　08時41分

東京・八王子市は、子育て世帯の負担を減らそうと、１日から都内で初めて、
子どもの出生届をオンラインで提出できる取り組みを始めました。

出生届は生後１４日以内に提出することが定められていますが、出産直後に窓口に行く負担を減らそうと、
東京・八王子市は都内で初めて、今月からオンラインで提出できるようにしました。

福島県郡山市や福岡市などに続き全国では７番目です。
提出できるのは、生まれた子どもの父母のいずれかで、本籍地が八王子市にあり、
マイナンバーカードを所持しているなどの条件を満たす必要があります。

手続きは行政手続きのオンラインサイト「マイナポータル」で行い、子どもの名前や親との続き柄、
父母の本籍地などの情報を入力した上で、医療機関が作成した出生証明書の画像データを添付します。

窓口での届け出も引き続き受け付けるということです。
デジタル庁によりますと、出生届のオンライン提出には医師などの電子署名が必要でしたが、
今年８月に法務省の省令が改正されて電子署名が不要になったことで、全国で広がり始めているということです。

八王子市の初宿和夫市長は記者会見で、
「市民の利便性の向上と子育て世代の負担軽減に少しでもつながればと期待している」と話していました。

NHK　http://www3.nhk.or.jp

▽関連リンク
◆マイナポータルを利用した出生届のオンライン提出（抜粋）

出生届のオンライン提出には、以下の条件をすべて満たす必要があります。
1. 届出人が生まれた子の父母のいずれかであること。※1
2. 生まれた子の父母双方が日本国籍を有していること。
（嫡出でない子の場合は、母が日本国籍を有していること。）※2
3. 届出人がマイナンバーカードを保有していること。
4. 医師または助産師が作成した出生証明書を取得し、出生証明書の画像データ保存をしていること。
（出生証明書が画角に収まっている・文字が判読できる程度に画像が鮮明であること。）
5. 生まれた子の出生地が日本国内であること。
6. 届出自治体が生まれた子の親の本籍地であること。※3
7. 届出人が本籍地や筆頭者を把握していること。※4
8.子の名に使用する漢字がマイナポータルにおいて使用可能な漢字であること。※5

※1 生まれた子が嫡出でない子の場合、届出人は母になります。
※2 嫡出でない子とは、婚姻関係にない男女の間に生まれた子のことをいいます。
※3 届出人の本籍が八王子市にある方が対象になります。
※4 本籍地、筆頭者が分からない場合は、本籍地、筆頭者が記載された住民票を取得し、
　 ご確認ください。
※5 生まれた子の名に使用したい漢字がマイナポータルで入力できなかった場合は、
　 窓口に出生届を提出してください。
子の名に使用できる漢字はこちらのページ（外部リンクhttp://houmukyoku.moj.go.jp） からご確認ください。

八王子市　http://www.city.hachioji.tokyo.jp