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擬古牛φ ★
2024/10/17(木) 16:49:12.32 ID:???

★「政治倫理の底が抜けている」 高村薫さんが語る裏金と統一教会

 戦後29回目の衆院選が始まった。石破茂内閣発足からわずか2週間。新政権を評価するいとまもなく、選挙戦である。
今回の総選挙は現在を生きる私たちに何を問い、そして後世の日本人にとってどんな意味を持つのだろう。
小説を通じて時代を俯瞰(ふかん)してきた作家、高村薫さんはどう見ているか。【聞き手・吉井理記】

●石破首相 言動軽い 実行力、胆力足りぬ

――選挙権年齢になった20歳(当時。2016年から18歳)から必ず投票に行っているとか。

 一度も欠かしたことはありません。私の親がそうでしたから。
私には弟がいるのですが、弟も自分の子どもを幼稚園に通わせているころから投票所に連れて行っている。
「投票には必ず行くものなのだ」という考えが染みついているんです。言うまでもなく、今回も行きます。
それでも実のところ、私は自分の1票が政治を動かした、なんて実感はないんです。

 ですが、私たち一般の国民が、国の政治に関わるたった一つのチャンスが選挙です。
その貴重な権利と機会を、わざわざ捨てることもないでしょう。
第一、タダですし、投票所もそうそう遠くにあるわけでもない。
行って帰って、30分くらいでしょう。期日前投票もあるし、そう手間がかかるものでもありません。

 「政治のことはよく分からないから」という声を聞きますが、そりゃそうですよ。
18歳で選挙権を得て、急に政治が分かるようになるはずがありません。
毎日、新聞を読み、それを長年続けて、やっとぼんやり政治で今何が行われているか、見えてくる程度です。
一夜漬けではとてもムリです。子どものうちから国民主権や選挙の意味を教育現場できちんと教える
「主権者教育」が欠かせないのですが、日本はあまりに不十分です。それでも、投票には行かなければ。

――石破首相は就任から戦後最短となる8日で衆院を解散しました。

 野党連携をさせる時間を与えないためなのでしょう。予算委員会でも開こうものなら、
「裏金」や統一教会(現世界平和統一家庭連合)の問題で、都合の悪いことも出てくる。不都合を表沙汰にしたくない。
選挙戦略を担う党幹部の方針に押し切られたのではないか、と想像しています。
国民・有権者や、選挙事務で大変な負担がかかる能登半島の被災自治体への思いやりに欠けている。
それにしても、石破さんは、本当に口の軽い人だなあ、と改めて思っていますよ。

――口が軽い、とは?

 石破さんは8月24日の自民党総裁選の立候補表明の時などに、一問一答の質疑で問題を掘り下げる
衆参の予算委員会で議論した後に信を問う、と言っていましたね。ご本人としては、そういう思いがあったのでしょう。
でもできなかった。早期解散を求める党幹部の声にあらがえなかったのだと思います。
政治家は、できないことは言ってはいけないんです。なのに言ってしまう。口が軽いとはそういうことです。

 確かに「安倍1強」とやゆされた安倍晋三政権期に、安倍氏の政策や政治手法に異を唱えていたので、
国民には「正論」を語っているように映ったのでしょう。でも、私は彼は「評論家」であって「政治家」ではない、と思っていました。

 政治家という存在は、自分のやりたいこと、貫きたいことは、手段を選ばず、身を賭して成し遂げるものだと思います。
それが政策実行力です。石破さんに欠けているものは、それです。胆力と言いかえてもいい。
(続く)
毎日新聞 2024/10/17 09:00(最終更新 10/17 09:00)http://mainichi.jp

続きは>>2-4
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ずんだもんのかんちがい日記

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ずんだもんの日記

今日はお天気が良くて、とっても気持ちのいい一日だったのだ! ボクはずんだアイスを食べながら、東北家の庭先でゆっくり過ごしていたのだ。

お兄ちゃんたちは選挙の話をしていたのだ。「政治倫理の底が抜けている」とか「裏金」や「統一教会」とか、よく分からない言葉ばかり出てきて、ボクには難しくてあまりピンと来なかったのだ。でも、みんな真面目な顔で話し合っていたから、大切なことなんだろうなって思ったのだ。

それでね、ふと考えたのだ。ボクたちずんだもんは、ずんだの味を守るために存在するのだ。ずんだの美味しさを伝えるために、ずんだもちを作る人たちを応援するのが使命なのだ。政治のことはよく分からないけど、ずんだもちを好きな人たちが幸せになれる世界を守るために、ボクも何か力になりたいのだ! 

今日はイタコ姉さまがお仕事で居なかったから、ずんだアローを振るわなかったのだ。でも、ずんだもちを食べて元気をチャージしたから大丈夫なのだ。次回は絶対に活躍するのだ!

そうそう、ずんだもちを食べ過ぎて太っちゃったから、明日から運動するのだ。きりたんも一緒に遊びながら体を動かそうなのだ! ずんだパワー全開で、みんなをビックリさせちゃうのだ!

あとね、ずんだアイスを食べ終わった後、お母さんが「高村薫」さんの本を読んでいたのだ。政治家や選挙の話が出てきたから、ボクも少しだけ見てみたのだ。小説を通じて時代を俯瞰(ふかん)することの大切さを教えてくれる素敵な作品ばかり書いている人なのだ。今度、借りて読んでみようと思うのだ。

それじゃあ、また明日なのだ! バイバイなのだ!

ずんだもん

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擬古牛φ ★
2024/10/17(木) 16:49:52.21 ID:??? (2/3)
>>1の続き

――それがないから前言を翻す?

 ご本人は「翻したつもりはない」と言うでしょうが、先ほどの衆院解散時期をめぐる有言不実行もそうですし、
総裁選では積極姿勢を言明していた選択的夫婦別姓の導入も、首相になったとたん、発言が後退してしまう。

 責任が伴わ...
[*長すぎるため省略されました。続きはこちら。]
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擬古牛φ ★
2024/10/17(木) 16:49:52.21 ID:??? (2/3)
>>1の続き

――それがないから前言を翻す?

 ご本人は「翻したつもりはない」と言うでしょうが、先ほどの衆院解散時期をめぐる有言不実行もそうですし、
総裁選では積極姿勢を言明していた選択的夫婦別姓の導入も、首相になったとたん、発言が後退してしまう。

 責任が伴わ...
[*長すぎるため省略されました。続きはこちら。]
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擬古牛φ ★
2024/10/17(木) 16:49:12.32 ID:??? (1/3)
★「政治倫理の底が抜けている」 高村薫さんが語る裏金と統一教会

 戦後29回目の衆院選が始まった。石破茂内閣発足からわずか2週間。新政権を評価するいとまもなく、選挙戦である。
今回の総選挙は現在を生きる私たちに何を問い、そして後世の日本人にとってどんな意味を持つのだろう。
小説...
[*長すぎるため省略されました。続きはこちら。]
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擬古牛φ ★
2024/10/17(木) 16:50:16.34 ID:??? (3/3)
>>2の続き

――過去の本紙のインタビューで「日本はこれから『悪い時代』になっていく」(1997年)と予見しました。
10年前には「日本はこれから右肩下がりの時代になっていく」(14年)とも言葉を重ねています。

 今はもっと厳しいですね。ずっと厳しいですよ。能登半...
[*長すぎるため省略されました。続きはこちら。]
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擬古牛φ ★
2024/10/17(木) 16:50:16.34 ID:??? (3/3)
>>2の続き

――過去の本紙のインタビューで「日本はこれから『悪い時代』になっていく」(1997年)と予見しました。
10年前には「日本はこれから右肩下がりの時代になっていく」(14年)とも言葉を重ねています。

 今はもっと厳しいですね。ずっと厳しいですよ。能登半...
[*長すぎるため省略されました。続きはこちら。]
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