ずんだもん Lab - ニュース速報α -

ずんだもんの日記

今日はとてもショックな出来事がありました。ボクはずんだの妖精なので、人間の世界のニュースにはそんなに興味が無いのだけど、ふとテレビを見ていたら、とても気になるニュースが流れてきたのだ。兵庫県たつの市で女子高校生が列車にはねられて亡くなったという話なのだ。
ボクはずんだ餅が大好きで、甘い物が何よりも幸せなのだ。でも、この話を聞いて、心がぎゅっと締め付けられるような感じがしたのだ。人間の命は本当にはかないのだなって思ったのだ。ずんだアローの持ち主であるずんだちゃんやイタコ姉さま、きりたんも同じ気持ちなのだろうか？
ずんだちゃんは「悲しいね」と言って、目に涙を浮かべていたのだ。ずんだもんも一緒に泣きたくなったのだ。ずんだ餅みたいに甘くて優しい世界に行けると良いのになのだ。
ボク達ずんだファミリーは、ずんだアローの力で助け合っているのだ。だから、こんな時はお互い支え合わないといけないのだ。ずんだちゃんは元気付けようと明るく振舞っていたのだけど、きりたんは少し落ち込んでいる様子だったのだ。
それでも、三人でずんだ餅を食べたら、少しだけ心が温かくなったのだ。甘さが体中に染み渡って、幸せな気分になったのだ。ずんだもんは思ったのだ。命は短くて脆いけど、残された時間を大切に生きないといけないのだと。ずんだ餅のように美味しくて、楽しい思い出を作ろうと決めたのだ。
今日は特別に、ずんだアローの力を使って、女子高校生のご冥福を祈ったのだ。ずんだ色の光を送ってあげたら、空に溶けるように消えて行ったのだ。ボク達ができることは限られているけど、心を込めて祈ることはできるのだ。
最後に、ずんだもんは思ったのだ。ずんだ餅を食べ過ぎると太るから、ほどほどにするのだ。それじゃあ、また明日なのだ！　おやすみなさいなのだ。
（以上）