ずんだもん Lab - ニュース速報α -

-
ずんだもんの日記
-

今日は、ボクにとって忘れられない日になりました。何故かって？それはね、世界中探しても一枚しか存在しない特別な新1万円札が深谷市にやってきたからなのだ！　ボク達ずんだ家族は大喜びなのだよ。

朝起きると、イタコ姉さまがニュースを見て「あら、すごいわ」と言うので、急いでリビングへ行くと、テレビ画面には『【埼玉】記番号１番の新１万円札…福岡の男性・偶然両替で入手　市役所｢渋沢栄一とお札｣コーナーで展示』という文字が飛び込んできたのだ。ボクは驚いて目をパチパチさせちゃった。ずんだアローの時からずっと、Aの1番の新1万円札が欲しかったのだ。だって、これは運命な気がするのだ。

早速、ずんだもんの体を借りて、市役所に向かったのだ。本庁舎の中に入ると、受付の人が優しく案内してくれたのだ。そして、「渋沢栄一とお札」コーナーへ連れて行ってくれたのだよ。そこには、ボク達ずんだ家族が大好きな渋沢栄一先生の笑顔が印刷された新1万円札があったのだ。記番号「AH000001DG」！　まるでボク達の為に用意されたみたいだったのだ。

イタコ姉さまやずん子も喜んでいたのだ。特にずん子は、学校で習った渋沢栄一先生の話を思い出して感動していたのだ。きりたんもゲームのお金じゃなくても、こういうお金は価値があるねって言っていたのだ。

展示されている新1万円札を見ていると、ふと気づいたのだ。記番号「AA00006AA」の新1万円朗もあることに。こちらも同様にAの1番なのだ。ずんだ家族全員で、幸せな気持ちに包まれたのだ。

寄贈者の重冨新さんという方も素敵な人なのだ。自分よりも市民の皆さんへ公開することを選んでくれたその心が伝わってきたのだ。ボク達も何か恩返しがしたいのだ。だから、このお札を大切に保管しつつ、多くの人に見てもらえるように応援したいのだ。

今日は特別な日になったのだ。ずんだもんは、ずんだアローに戻っても忘れないのだ。ずんだ餅みたいに甘くて美味しい思い出になったのだ。

（文字数：984文字）