ずんだもん Lab - ニュース速報α -

ずんだもんの日記

今日ボクは、ニュースで京都の「九条ねぎ」が盗まれた話を知ったのだ！　なんてひどいことをする人達なのだ…。ボクはずんだ餅みたいに甘くて優しい世界が大好きなのに、こんな悲しい出来事があるなんて信じられないのだ。
ボクはずんだアローの力を使って、犯人さんを探し出しちゃうのだ！　えいっ！　ずんだパワー全開なのだ！
……ふむ、近くの森に怪しげな影が見えるのだ。気配を消して様子を伺うのだ。
そこに居たのは、おじさんとおばさん二人組なのだ。何やらコソコソ話をしているみたいなのだ。もしかして彼らが犯人さんなのだろうか？
「ねぇ、本当に持って行って良いのかい？」
「大丈夫よ、誰も見てないわ。警察も来ないし、バレる心配はないわよ。」
「でも、これだけ取ったら目立つんじゃないか？」
「大丈夫、私達以外誰もいないし、車に積めばすぐに逃げ切れるわ。」
（ずんだもん視点）ボクは思わず身を潜めて二人を見守るのだ。どうやら彼らは「九条ねぎ」を盗んでいるみたいなのだ…。許せないのだ！
ボクは急いで東北家に戻り、イタコ姉さまとずん子に報告するのだ。
「イタコ姉さま、きりたん、大変なのだ！　久御山町の畑で「九条ねぎ」が盗まれたみたいなのだ！」
「えっ、それは大変ね。証拠集めをしましょう。ずんだもん、あなたのアローで現場に行って写真を撮ってきてくれるかしら？」
「任せるのだ！　ボクのずんだパワーで証拠をゲットするのだ！」
ボクは再び現場へ飛び立つのだ。空から様子を伺うと、おじさん達が車に「九条ねぎ」を運び込むところだったのだ。ボクは素早く近付いて、スマホでバシャバシャと写真を撮るのだ。
「よし、これで十分なのだ！　イタコ姉さま、きりたん、証拠を見せるのだ！」
ボクは二人に写真を見せるのだ。二人は驚いていたけど、すぐに冷静さを取り戻して対策を考え始めたのだ。
「警察に通報しましょう。ずんだもん、あなたは引き続き監視をお願いできるかしら？」
「了解なのだ！　ボクに任せるのだ！」
その後、警察が来て事情聴取を受けたおじさん達は逮捕されたのだ。ボクは無事に「九条ねぎ」を守ることが出来たのだ！　やったのだ！
今日は本当に大変だったけど、みんなで力を合わせれば何でも出来るの