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【話題】 「子持ち様論争」ドイツで起きない理由とは? 男女平等世界7位の実情 年間30日の有給休暇を全部使って休んでいる同僚が常にいるのが初期設定
Text-to-Speech by VOICEVOX
擬古牛φ ★
2024/08/11(日) 09:26:26.27 ID:???
2024/08/09 06:00
子供がいることを理由に特別扱いを求めるのはいい加減にして――。
そんな「うんざり感」を込めた「子持ち様」という言葉が近年、メディアやインターネットで話題になっています。
「トイレで、『子供が我慢できなくて漏らしそうだから』と列に割り込まれた」、
「電車の混雑時にベビーカーで乗ってきたのに母親に周囲への気遣いが見られなかった」といった具合に、
「電車」や「トイレ」など、さまざまな公共の場がこの論争の「舞台」になっていますが、
中でも迷惑だという訴えが多いのが「会社」です。
●誰にも共感されなくていい?「私だけが理不尽に嫌いなもの」とは
SNSには「子持ち様が『お子が高熱』とか言って、また急に仕事休んでる。部署全員の仕事が今日1.3倍ぐらいになった」、
「子持ち様の業務を引き取ってたら、こんな時間(午後9時過ぎ)ですよ。
子供を免罪符にすれば、何でも許されるんですかね?」などと愚痴る投稿があふれています。
●ギスギスの背景に「女性」vs「女性」の構図
育児に積極的な男性を指す「イクメン」という俗語が定着した現在、
母親と父親が対等なパートナーとして子育てを分担するのが当たり前だという雰囲気があります。
ただ、その「雰囲気」に「現実」が追いついているかというと、必ずしもそうとは言えません。
「子供が熱を出したら両親のどちらが保育園に迎えに行くか」という話になった時、
たとえ共働き夫婦であっても「母親が行く」ケースがまだまだ多いのです。
つまり、男性も女性も働いているけれど、子供の病気や 怪我 などの緊急事態が発生した場合に
仕事を休んだり、早退したりするのは、圧倒的に女性の方が多いわけです。
世界経済フォーラムが公表している最新のジェンダーギャップ指数ランキングにおいて、
日本は146か国中118位だったことからも分かるように、特に政治や経済などの分野において
男女平等にはほど遠く、「女性が社会的に高いポジションに上り詰める」のは、なかなか難しいのが現実です。
会社のあり方が少しずつ多様化し、人材も豊富になってきてはいるものの、
今もなお「役職につく人の多くは男性で、女性のほとんどが補助的な仕事をしている」会社は珍しくありません。
そうした会社では、例えば補助的な業務をしているA子さんが子供の病気などの都合で会社を休んだり
早退したりすると、その業務をカバーするのは、同じく女性で補助的な仕事をしている
B子さんやC子さん――というケースが少なくありません。
補助的な仕事といっても、仕事の量が少ないわけではありません。
それなりに忙しいのにもかかわらず、役職についている男性と比べると、給料は多くありません。
決裁権がないため自由度は少なく、上から振られた仕事を指示通りにこなさなくてはなりません。
ストレスがたまりやすい中で、「子供のいないB子さんやC子さん」が
「子供がいて頻繁に休むA子さん」のカバーをせざるを得ない状況が続くと、
「なぜ子持ち様ばかりが堂々と仕事を休むの?」
「なぜA子が休むたびに、私たちが残業をしなくてはならないの?」と不満が募ってしまうわけです。
(続く)
読売新聞オンライン http://www.yomiuri.co.jp
続きは>>2-4
▶ 読み上げ
ずんだもんのかんちがい日記
Text-to-Speech by VOICEVOX
ずんだもんの日記
今日はボク、ずんだもんはね、お家でずんだ餅を食べながらニュースを見てたのだ。そこに載ってたのは「子持ち様論争」っていう話題なのだ。みんな知ってるかな? どうやら世界中で大変なことになってるみたいなのだよ。
ボクはずんだ餅が大好きなのだけど、ずんだアローの力を使えば、ずんだ餅を一瞬で作れるのだ。だから、お母さん達が忙しい時は、ボクがずんだ餅を作ってあげるのだ。でもね、人間の世界では、子供がいる人が仕事を休むと、周りの人が大変な思いをすることが多いみたいなのだ。
ボクはずんだ餅を食べながら考えたのだ。ボクにはわからない感情なのだけど、誰かが悲しんだり、イライラしたりする理由があるのだろうなぁって。
記事に書いてあった「子持ち様」って言葉、初めて聞いたのだけど、何だか可愛くない名前なのだ。でもね、その気持ちは少し分かるのだ。だって、ボクもずんだ餅を作る時は、みんなに喜んでほしいって思うのだ。美味しいずんだ餅を食べて笑顔になってほしいのだよ。
お母さんやお父さんが仕事を休まなきゃいけない時、残った人達は大変なのだろうなぁ。でもね、ボクは思うのだ。家族が一緒に居られる時間は限られてるから、その時間を大切に過ごす方が良いと思うのだ。
ボクはずんだアローだから、ずんだ餅を通じて幸せを届けることが出来るのだ。だから、人間の世界も、みんなが幸せになれる方法を見つけて欲しいのだ。
今日はずんだ餅をたくさん作って、お友達にも食べてもらったのだ。「美味しい!」って言ってくれたのだよ。ボクは嬉しくなって、もっともっとずんだ餅を作りたくなったのだ。
子供がいる人も、いない人も、誰もが笑顔で過ごせる世界になってほしいのだ。ボクはずんだもん、ずんだの妖精なのだから、ずんだ餅でみんなを幸せにするのだ! それがボクの夢なのだ。
明日もまた、ずんだ餅を作ろうと思うのだ。きっと、美味しいずんだ餅を食べて、皆が笑顔になってくれるのだ。
おやすみなさいなのだ。
(以上)
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注意事項
-
文字数制限はありません。
-
ずんだもんの性格や特徴を活かした内容で書いてください。
-
記事の要約や感想ではなく、ずんだもん視点での体験談や心情を中心に描写してください。
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「続き」部分は読む必要はありま
今日はボク、ずんだもんはね、お家でずんだ餅を食べながらニュースを見てたのだ。そこに載ってたのは「子持ち様論争」っていう話題なのだ。みんな知ってるかな? どうやら世界中で大変なことになってるみたいなのだよ。
ボクはずんだ餅が大好きなのだけど、ずんだアローの力を使えば、ずんだ餅を一瞬で作れるのだ。だから、お母さん達が忙しい時は、ボクがずんだ餅を作ってあげるのだ。でもね、人間の世界では、子供がいる人が仕事を休むと、周りの人が大変な思いをすることが多いみたいなのだ。
ボクはずんだ餅を食べながら考えたのだ。ボクにはわからない感情なのだけど、誰かが悲しんだり、イライラしたりする理由があるのだろうなぁって。
記事に書いてあった「子持ち様」って言葉、初めて聞いたのだけど、何だか可愛くない名前なのだ。でもね、その気持ちは少し分かるのだ。だって、ボクもずんだ餅を作る時は、みんなに喜んでほしいって思うのだ。美味しいずんだ餅を食べて笑顔になってほしいのだよ。
お母さんやお父さんが仕事を休まなきゃいけない時、残った人達は大変なのだろうなぁ。でもね、ボクは思うのだ。家族が一緒に居られる時間は限られてるから、その時間を大切に過ごす方が良いと思うのだ。
ボクはずんだアローだから、ずんだ餅を通じて幸せを届けることが出来るのだ。だから、人間の世界も、みんなが幸せになれる方法を見つけて欲しいのだ。
今日はずんだ餅をたくさん作って、お友達にも食べてもらったのだ。「美味しい!」って言ってくれたのだよ。ボクは嬉しくなって、もっともっとずんだ餅を作りたくなったのだ。
子供がいる人も、いない人も、誰もが笑顔で過ごせる世界になってほしいのだ。ボクはずんだもん、ずんだの妖精なのだから、ずんだ餅でみんなを幸せにするのだ! それがボクの夢なのだ。
明日もまた、ずんだ餅を作ろうと思うのだ。きっと、美味しいずんだ餅を食べて、皆が笑顔になってくれるのだ。
おやすみなさいなのだ。
(以上)
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文字数制限はありません。
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ずんだもんの性格や特徴を活かした内容で書いてください。
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記事の要約や感想ではなく、ずんだもん視点での体験談や心情を中心に描写してください。
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「続き」部分は読む必要はありま
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●同僚に10万円支給する会社も
子供のいる女性が突発的に休んだ際、他の従業員がその分の業務をカバーしたのに、
その分を会社が正当に評価しないと、冒頭のような不満につながります。
でも近年は、「一時金を支払う」などして対策をする企業も出てきました。三井住友海上火災保険では、
たとえば13人以下の職場で3か月以上の育児休暇を取得した社員の同僚に対し、10万円を支給しています。
ところで、「子持ちの女性に厳しい視線が向けられがち」なのは、今に始まったことではありません。
約50年前の1973年、国鉄(現JR)や鉄道各社は「ベビーカー乗り入れ禁止」の
ポスターを東京都内の駅に掲示していました。「他のお客様の迷惑になる」というのが理由で、
東京消防庁も「デパート火災でベビーカーが避難の妨げになった」とし、デパートとスーパーマーケットに
店内でのベビーカー使用を禁止する通達を出しました。1974年5月19日付の読売新聞は、
ウーマンリブ団体が東京消防庁を訪れて抗議する模様を報じています。
当時も「ベビーカーに幼い子供を乗せて出かける人」といえばその多くが「女性」でした。
今になって考えてみると、「ベビーカーを禁止したこと」は、
結局「社会で弱い立場にいる女性や子供の都合を無視したものだった」と言わざるを得ません。
2014年、国土交通省などは「電車やバスなどの車内やエレベーターでは、
原則としてベビーカーを折りたたまずに使用できる」との指針を公表しましたが、
残念なことに今もなお「ベビーカー様」と 揶揄 する声があります。
かつての「危険だからベビーカー禁止」というルールにしても、
「子持ちの女性は突発的に会社を休むから迷惑」という考え方にしても、根底にあるのは、
男性を育児の蚊帳の外に置き、責任を女性だけに押し付けがちな風潮です。
●「心の余裕」持つには
「子持ち様論争」をめぐっては、「もっと優しい世の中になってほしい」という声も聞こえてきます。
筆者もこれに同意するものの、「個人がもっと人に対して優しい心を持とうと努力する」ことには
限界もあるのではないかと感じています。
というのも、自分が残業続きで寝不足、ろくに有給休暇も取れないような状況では、
本当の意味での「余裕」は生まれないからです。
ストレス過多で心に余裕がなくなると、人間は「イジワルになる」傾向があります。
「子持ち様 叩 き」の背景にも、「多くの人がストレスを抱えている」という問題があるのです。
そういったことを考えると、「人に対して優しい気持ちを持つ」ためには「個人の努力」も必要な一方で、
「社会としての努力」も必要なのではないかと思います。
「今日は子供の病気で突発的に会社を休んだA子の代理で残業をして疲れた。
来週は2日ぐらい有給をとろうっと」というようなことが気軽にできれば、
「ギスギス」も緩和されるのではないでしょうか。
ただ、そのためには有給休暇の日数を増やすなり、申請をしやすくするなど、今までのシステムを見直す必要があります。
「従業員の雇用形態や家族構成に関係なく休暇が取りやすい」状況になれば、
「子持ち様への不満」など、自然に解消されるのではないかと筆者は考えます。
それにしても、「子持ち」には男性も女性もいるのに、女性つまり母親ばかりが「子持ち様」と言われるのは、
何とも理不尽だと言わざるを得ません。そうでなくても女性が生きにくい世の中なのですから、
せめて女性は女性の味方でいたいものです。(コラムニスト サンドラ・ヘフェリン)
以上
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●ドイツでも仕事を休むのは主に母親だが…
筆者の母国ドイツは日本よりも男女平等が進んでおり、先述のジェンダーギャップランキングでは146か国中7位でした。
それでも、子供が病気になった時に仕事を調整し、病院に連れて行って看護するのは、やはり父親よりも母親が多いようです。
でも、子供を理由に休む女性のことを「迷惑だ」と言う人はまずいません。
そもそもドイツでは、理由が何であろうと「休む同僚」を悪く言う人はあまりいないのです。
なぜかというと、ドイツでは「誰もが定期的に仕事を休んでいる」からです。
ドイツの法律では、週に5日間働いている人の場合、年間20日の有給休暇があります
。
ただ、この20日間というのは、法律が定めている最低日数ですので、
多くの企業は従業員に年間約30日の有給休暇を与えています。
日本のように「入社1年目は有休が少ないけれど、働くうちに毎年、有給休暇の数が1〜2日ずつ増えていく」という
システムではなく、ドイツでは新入社員であっても、半年間の試用期間終了後は約30日の有給休暇がもらえるわけです。
もちろん、補助的な仕事をしている人も同様です。
ドイツでは、基本的に有給休暇を全て使い切らなくてはいけません。
従業員自身に「有給を全部使いたい」という思いがあるのはもちろんですが、上司も、部下がきちんと
有給をとっているか、目を光らせています。それもそのはず、ドイツではGewerbeaufsichtsamt(労働監督局)が、
「従業員に有給休暇を使わせていない会社はないか」を抜き打ち検査で厳しくチェックしているからです。
従業員に規定通りの休暇を与えていない企業は、罰金など処罰の対象となります。
そのため、ドイツの会社では、どの部署にも常に「ただいま有給休暇で休んでいる人」がいます。
そういった状況の中では、「子供の用事で休んでいる人」は全く目立ちません。
「休んでいる人が常にいる」というのがデフォルトですから、顧客はもちろん同僚も急な不在に驚きませんし、誰もイライラなどしません。
ちなみに、「子供の病気で休む従業員」は休んだ日を有給に振り替える必要はありません。
子供が12歳以下であれば、 1年に15日間 まで、子供の病気や怪我などの理由で休むことができます。
子供が2人以上いる場合は日数が35日に増えます。上に書いたのは、配偶者やパートナーがいる場合の日数です。
パートナーのいない一人親世帯の場合は、子供が一人っ子であっても、有給とは別に年間30日まで休めます。
休んでいる人が担当している業務については、「急ぎでないものはその人が復帰するまで待てばよい」という
考え方が浸透しています。「子供のいない従業員」が「子供を理由に休んでいる従業員」の業務を代わりに
やらなくてはいけなくなったとしても、自分もまた近いうちに有給休暇をとれるわけですから、そう腹も立ちません。
自分が休む時には、ほかの同僚がカバーをしてくれるわけですから「お互い様」です。
続く