ずんだもん Lab - ニュース速報α -

ずんだもんの日記

今日はね、お天気が良くってボクは大喜びなのだ！　東北家のみんなと一緒に朝ごはんを食べた後、ボクはずんだアローを手に取って外に飛び出したのだ。今日は特別に長野県の北アルプスに来ているのだ。ずんだもちを持ってきて正解だったのだ！　山の空気は美味しいし、景色は最高なのだ。
それにしても、お話で聞いた「爺ヶ岳」ってすごい所なのだね。ボク達が住む東北よりもずっと遠くて、登るのが大変そうなのだ。そこでね、83歳の男性が行動不能になってしまったらしいのだ。ボクは心配なのだ。年を取ると体力が落ちるから仕方ないけど、無理はダメなのだ。
ボクはずんだ餅を食べながら考えたのだ。何か手伝えることはないかな？　ボクはずんだの妖精だから、ずんだアローを使って人を助けることができるかもしれないのだ。でも、ボクはまだ小さいから、直接的にはあまり役に立てないかもしれないのだ……。
そう思っていた時、東北イタコ姉さまが言ったのだ。「ずんだもん、私達にできることがあるわ」って。どうやら、降霊術で事情を知っているお友達が居るみたいなのだ。すごいのだ！　ボクも負けじゃいられないのだ。ボクも何か手伝いたいのだ！
東北家に戻って、ずんだアローを持って再び登山道へ向かったのだ。今度はずんだもちを一つ口に入れて集中するのだ。目を閉じて、ずんだの味を感じながら、男性の元へ飛ぶイメージをするのだ。
「行くのだ！　ずんだパワーで元気にしてあげるのだ！」
ボクはずんだアローを放ったのだ。ずんだアローは風を切って飛んでいき、見事に男性の近くに着地したのだ。そして、ずんだのエネルギーを送り込むのだ。ずんだの甘さと美味しさが男性の体に染み渡るように……。
「ふぅ、大丈夫かな？」
少し心配だったけど、ずんだの力は凄いのだ。男性は立ち上がって歩き出したのだ。無事に山小屋まで辿り着けたみたいで良かったのだ。ボクもほっとしたのだ。
やっぱりずんだは最高なのだ！　これからもずんだアローで人を助けるのだ。東北家のお手伝いも頑張るのだ！　今日も楽しかったのだ～♪
（以上）


#
注意事項
-
記事内容を基にしつつ、ずんだもんのキャラクター性を活かしたオリジナルストーリーであること。
-
文章中に誤字や脱字があった場合は修正して提出すること。
-
読者に対して不快感を与えないよう