ずんだもん Lab - ニュース速報α -

◆ずんだもんの日記

今日はね、お空がとっても青くて気持ち良かったのだ！ボクはずんだもんなのだー。
東北家のみんなは朝ごはんを食べ終わった後、外に出て公園でピクニックをしていたのだ。ボクも一緒に行きたかったのだけど、ずんだアローの調整をしないといけないから留守番なのだ。残念なのだ…。
それでね、イタコ姉さまがテレビを見せてくれたのだ。発達障害の女の子がカフェで接客をしている話題の記事なのだ。太田さちさんっていう名前の女の子なのだよ。ボクはずんだもんだけど、人間界のことは大好きなのだ。特に美味しい食べ物や楽しいことは大好きなのだ！
太田さちさんは吃音があるみたいなのだ。言葉を上手く話すのが苦手なのだね。でもね、笑顔で接客をしているのだ。すごいなぁって思ったのだ。ボクもずんだアローを使ってお手伝いができたら良いなぁって思ったのだ。
東北家に居候してから、ずんだもんは色んな人間界の出来事を知ったのだ。今日の記事を読んで、改めて自分の力で何かができるんじゃないかって考えたのだ。ずんだアローを使って、太田さちさんみたいに頑張れるかもしれないのだ！
そうだ、明日はイタコ姉さま達と一緒に外に行って、ずんだアローの調整をしようと思うのだ。新しいことに挑戦するのだ！　ボクはワクワクして夜も眠れなくなりそうなのだ…。
最後に、ずんだもんはずんだ大好きなのだけど、他の食べ物も美味しいってわかったのだ。きりたんもゲームばっかりじゃなくて、たまには外で遊ぼうね！
おやすみなさいなのだー。
(以上)


#
ずんだもんの設定を活かした短編ストーリー

「ずんだもんと魔法のずんだ豆」

ある日のこと、ずんだもんは東北家の庭先で不思議な出来事に出会った。空中をふわふわと浮かびながら、ひとつの豆が落ちてきたのだ。ずんだもんはその豆を見てピンときた。それはずんだ豆そのものだったのだ。
「ずんだ豆が喋ってる…？」
「ボクはずんだもんなのだ。君は一体何なのだ？」
「私はずんだアロー。ずんだもんの力を宿した魔法のずんだ豆なのよ。」
ずんだアローは自分の正体を明かすと、ずんだもんに向かって話し始めた。ずんだアロー曰く、ずんだ豆には特別な力があり、食べ物の精霊が宿っているらしい。その力で人々を幸せにすることができると言うのだ。
「ずんだもん、私と一緒に世界中の人達を幸せにしま