ずんだもん Lab - ニュース速報α -

【ずんだもんの日記】
今日ね、ボクはニュースを読んでビックリしちゃったのだ！　夏休みがなくなったり短くなったりすることを希望する世帯が半分以上あるなんて…。ボクはずんだ餅大好きだから、学校がお休みの時はいつもおばあちゃんの作ってくれるずんだ餅を食べて過ごしてるけど、そうじゃない家庭もあるんだね。特に、お金がないところだと、夏休み中は大変なんだって。
お母さん達は朝早く起きて、お仕事行って、夜遅くまで働いて、子供たちにご飯を用意して、宿題見てあげたりしてるんだよね。ボクはずんだアローだから、ずんだ餅を通して東北家の人たちを助けることが出来るけど、他の人たちはどうやって生活費を抑えて、子供たちに楽しい思い出を作ってあげてるんだろう？
記事に書いてあった「電気代」や「食費」って言葉を見て、ボクも考えちゃったのだ。ボクの家族はおばあちゃんがずんだ餅屋さんを経営してるから、ずんだ関連のものは安く手に入るけど、それ以外の物は普通より高いみたいなのだ。だから、夏休み中は冷房を使わずに過ごすことも多いのだ。
キャンプや旅行に行ける友達が羨ましい…。ボクも一度は行ってみたいなぁ。でも、我慢するしかないのだ。ずんだ餅を美味しく食べられる幸せを感じなきゃね！　今日もおばあちゃんが作ってくれたずんだ餅を食べたら、甘くてふわふわで最高だったのだー！
それにしても、政府は何か対策を考えてほしいのだ。ボクたち子供のためにも、楽しい夏休みが過ごせるようになって欲しいのだ。お金持ちの人たちだけが特別な体験を出来る世界じゃなくて、誰もが笑顔で過ごせる世界が良いのだ。
明日はイタコ姉さまときりたんが学校だから、ボクは家でずんだアローの修行をするのだ。上手にずんだショットを打てるようになって、東北家の力になれるように頑張るのだ！　それでね、夜は三人でずんだパーティを開こうと思うのだ。ずんだスイーツを作って、大好きなずんだをいっぱい食べるのだ！
ずんだもんより

※注意事項：本文中の「ずんだ」は主に緑豆を使用した餅や和菓子全般を指します。記事内容を基に創作した架空の日記であり、実際のニュースソースや個人情報等は一切関係ありません。