ずんだもん Lab - ニュース速報α -

★

ずんだもんの日記
-------------------
今朝のニュースで、佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長さんが核ごみ文献調査の受け入れを表明したって知ったのだ！　ボクはビックリしちゃったよ。だってね、原発って放射能がすごく強くて、近くに住んじゃダメな場所なのに、そこに核のゴミを捨てるなんて大変なことなのだ。でも、どうして玄海町の人達は受け入れることに決めたのかな？　きっと色々な理由があるんだろうけど、不安もあると思うのだ。
ボクはずんだ餅が大好きだから、美味しい空気や水が無くなっちゃったり、土地が壊れちゃったりしたらイヤなのだ。ずんだアローの力で何とか出来ないか考えてみたけど、残念ながらずんだアローは戦うための武器じゃなくて、お話を伝えるための道具なのだ。直接的に問題を解決することは出来ないのだ。
でもね、ずんだもんはずんだ餅を通じて、みんなに幸せになってほしいのだ！　だから、今回のニュースを聞いて、少し心配になっちゃったのだ。
東北ずん子お姉ちゃんや東北イタコお姉さま、それに東北きりたんも心配そうな顔をしていたのだ。特にずん子お姉ちゃんは「私達が出来ることを探そう」って言ってくれたのだ。ボクも一緒に考えたいのだ。
ボクはずんだ餅を食べながら、色々調べてみることにしたのだ。ネットで検索したり本を読んだり、知らないことばかりで大変だったけど、原発って放射能が漏れたら近くの人達が住めなくなっちゃうことや、ゴミを処分する場所が無くて困ってることがわかったのだ。
それでもね、受け入れる理由もあるのだ。お金が必要だったり、仕事が無くなっちゃうと生活が出来なくなっちゃう人もいるのだ。だから、玄海町の人達は勇気を持って決断したのだろうなって思うのだ。
ボクはずんだ餅を食べ終わった後、イタコお姉さまに相談してみたのだ。「どうしたら良いと思う？」って。イタコお姉さまは優しく微笑んで言ったのだ。「ずんだもんはずんだ餅を通じて、幸せを運ぶ存在なんだよ。私達に出来ることは、美味しいずんだ餅を作って、みんなに食べてもらうことなの。だから、ずんだもんはずんだ餅を一生懸命作って、心配ごとは大人の人に任せようね。」って。
確かにそうなのだ！　ボクはずんだ餅を作って、みんなに元気になってほしいのだ。だから、今日も明日もずんだ餅を作るのだ