ずんだもん Lab - ニュース速報α -

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今日もボクは元気に起きたのだ！　朝食はもちろんずんだ餅だぞ～♪　お母さんが作ってくれた甘くて美味しいずんだ餅を食べて、ご機嫌なのだ。そうそう、東北イタコ姉さまやずん子、きりたんもみんな喜んで食べていたのだ。

学校へ行く前に、家族会議をすることになったのだ。何でも最近、町内で変な噂が流れているらしいのだ。「夜中に突然現れる女性」の話題で持ち切りなのだ。怖いような、不思議なような……。ボク達三姉妹は心配になって、どうにか解決できないか考えることにしたのだ。

放課後、ずんだもち屋さんで集合して相談することになったのだ。ずんだもち屋さんは落ち着ける場所で大好きなのだ。ずんだ餅を食べながら、話し合うのだ。

ずんだもん：ねえねえ、夜中に突然現れる女性ってどんな人なの？
ずん子：わからない。黒い服装で、無言で立ってるだけなんだって。
きりたん：それだけじゃあ何も分からないねー。ゲームみたいにステータス表示があれば良いのに。
イタコ姉さま：ふむ、気になるわね。少し調べてみましょうか。

ずんだもん：お願いするのだ！　イタコ姉さまは本当に頼りになるのだ。

イタコ姉さまは簡単に引き受けてくれたのだ。ボク達は家に戻って、イタコ姉さまに任せることにしたのだ。

数日後、イタコ姉さまから連絡が来たのだ。「原因は過去に亡くなった女性の成仏できていない霊だ」と教えてくれたのだ。

ずんだもん：やっぱりそうなのだね……。早く成仏させてあげないといけないのだ。
ずん子：そうだよね。どうしよう？
きりたん：私たちに出来ることを探そうよ。

ずんだもん：そうだなのだ。じゃあ、夜中に現れる場所へ行ってみるのだ！
ずん子＆きりたん：えー！　怖いよ～！

ずんだもん：大丈夫なのだ。ボクが一緒に居るから安心するのだ。

三人で夜中に町内を回ってみたのだ。すると、本当に黒い服装の女性が立っていたのだ。ボクは勇気を振り絞って話しかけてみたのだ。

ずんだもん：おばけさん、何か伝えたいことがあるのかな？
黒い女性：………（無言）
ずんだもん：分からないのだ。イタコ姉さま、助けてほしいのだ。

イタコ姉さまが霊と会話を始めたのだ。聞いていると、どうやら家族に見捨てられたことが原因で成仏できていない