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★岩田明子氏「森山派解散が存続２派閥への世論の解散圧力強める」麻生派、茂木派人事やりすぎたか

[2024年1月27日18時55分]

ジャーナリストの岩田明子氏が27日、日本テレビ系「ウェークアップ!」（土曜午前8時）に出演。
自民党の派閥間の問題について岩田氏が語った。

岸田首相が派閥の解消を訴えて岸田派が解散表明して、安倍派、二階派も次々と解散した。
一方で麻生派、森山派は解散しなかった。
その中で「政治と金」問題で起訴される議員を出さなかった森山派（未来政治研究会＝森山裕会長）は解散表明をした。

番組MCで弁護士の野村修也氏（61）から「自民党の勢力図が変わったと思う」と聞かれ、
森山氏について「非常に人事にも影響力を行使してきた麻生派、茂木派に対して森山さんとしては
あまりにも三頭（岸田派、麻生派、茂木派）での人事のやりすぎがあったんじゃないか、という思いもあった。
もともと、バランスのとれた政治家と言われていた。野党にも非常に調整がきく」と語った。

さらに「今回（派閥所属の議員や関係者が）立件対象ではなかったにもかかわらず、自ら解散した。
これは非常に大きくて、存続を続ける2派閥に対する解散圧力、非常に世論が強まると思う」と語り
「そういう追い込みという部分がある。茂木さんの焦りは大きい」と
森山派の解散は、存続する2派閥へのプレッシャーでもあると述べた。

日刊スポーツ http://www.nikkansports.com