ずんだもん Lab - ニュース速報α -

★蓮舫氏「適材適所ボロボロ崩れている」柿沢法務副大臣の辞表提出で岸田首相の任命責任を追及

[2023年10月31日11時13分]

立憲民主党の蓮舫参院議員は31日の参院予算委員会で、4月の東京都江東区長選をめぐる公選法違反の疑いで
東京地検特捜部の強制捜査を受け辞職を表明した木村弥生氏の問題に関連し、自身の関与を認めて
自民党の柿沢未途・法務副大臣が辞表を提出したことについて、岸田文雄首相の任命責任を追及した。

蓮舫氏は、9月の内閣改造後から1カ月あまりで、政務三役の辞職が2人目であることに言及。
首相が「任命から間を置かずして辞表を出したことについては、私自身、任命責任を感じなければならない」
と述べたことについて「2人目ですよね。しかも、法務副大臣が違法行為を勧めた疑いで辞職する。
任命責任を感じなければならない、ではなく、任命責任を感じる、でしょ」と、首相の責任感の薄さを批判した。

これに対し、首相は「法務副大臣は、法の執行により厳格でないといけない。誠に遺憾だ」とした上で
「就任からまもなくして辞表を出されたことについて、私自身、任命責任を感じている」と言い直さざるを得なかった。

蓮舫氏は、副大臣と政務官に当初女性が1人もおらず、批判されたことを念頭に
「女性が1人もいない副大臣政務官に対し、総理の説明はずっと『適材適所』と言ってきた。
その適材適所がぼろぼろと崩れている」と述べ、首相の人事構想のほころびを指摘した。

9月の内閣改造後、政務三役の辞任は山田太郎文科政務官に次いで2人目。
減税政策をめぐり支持率が急落している岸田首相には、大打撃だ。

木村氏をめぐっては、今年4月の区長選期間中、陣営が投票を呼びかける有料のネット広告を
ユーチューブに出したとして公選法違反の疑いで刑事告発され、24日に東京地検特捜部が
木村氏の自宅など関係先への強制捜査に踏み切り、木村氏は任意の事情聴取を受けた。
柿沢氏は、有料のネット広告の利用を、自ら木村氏側に提案したことを認めたとみられている。

柿沢氏は江東区を含む東京15区が地盤。
保守分裂となった今回の江東区長選で、自民党が推薦した候補ではなく木村氏を支援した。

日刊スポーツ　http://www.nikkansports.com

▽関連スレ
【岸田内閣】 公選法を知らない柿沢未途法務副大臣が辞表を提出　江東区長選の有料ネット広告めぐり自らが広告の利用を勧めたと朝日新聞の取材に証言
http://ai.2ch.sc
【公選法違反】 東京都江東区長の木村弥生氏(58)　公選法違反の疑惑語らず初当選から半年で辞職　東京地検特捜部から強制捜査を受け「申し訳ない」
http://ai.2ch.sc